▲ ページトップ
トップページ > プロポリスのいろいろ > ブラジル産プロポリスの特徴

 ブラジル産プロポリスの特徴 

いくつかの国でもプロポリスは生産されていますが、そのなかでも、ブラジル産のプロポリスが良いと評価をされている理由は、次の4点の他国との違いと言われています。

 


 

ユーカリ

(1)ブラジル産プロポリス特有の成分
◆ 注目の有効成分『アルテピリンC』を含むアレクリンの自生

 

 植林面積は日本の国土の2~2.5倍もあるといわれているブラジルの森林地帯にはミツバチが高品質のプロポリスを作るための材料を提供する能力を持つ植物が3千種以上と他の国では見られないほど多種多様な植物が自生しています。
その中でも特に、日本癌学会で報告されている、細胞の異常繁殖を防ぎ、癌の予防や治療にも効果があると言われている、アルテピリンCが採取できる植物「アレクリン(学名:バッカスドラクンクフォリア)」は、ブラジルのミナスジェライス州だけに生息しています。
この多様な植生を原料としてブラジル特有のプロポリスができるのです。

 


 

ブラジル蜂

(2)ミツバチの違い
◆ ブラジルミツバチ(アフリカ蜂化ミツバチ)

 

 ブラジルにおいて養蜂家が飼っている蜂は、アフリカミツバチとセイヨウミツバチの混血した 「アフリカ蜂化ミツバチ」です。
アフリカミツバチは非常に「獰猛」と言われている種ですが、ブラジルではセイヨウミツバチとアフリカミツバチがうまく混血して、体長がヨーロパ蜂の1.8倍ぐらい大きく、行動範囲が2倍と言われていて、繁殖力も旺盛、大変働き者で、かつ、強く健康な蜂です。

 


 

(3)気候の違い
◆ 亜熱帯型気候

 

 良質プロポリスが採れる地域はブラジル南部の亜熱帯地域です。
この地域のミツバチは高温多湿で病原菌が多く、常に病原菌侵入の危機にさらされるので、ブラジルの自然から自らの巣にを守る為に、強力な薬用効果のある樹脂と、花粉を自分の唾液で固めた最高級のプロポリス原塊を作り出します。

 


 

ミナスジェライス州

(4)環境の違い
◆ ミツバチが大自然の中で生活している

 

 ブラジルの養蜂は、殆ど人の手が加わらず、広大な土地を利用し、農地からも遠く離れた山岳地域の森林地帯で飼育されているので、抗生物質や農薬などの混入がありません。

 

 


次のページでは、紀元前より利用されていたとされるプロポリスの歴史をご紹介いたします。

 

 

>> プロポリスの歴史